槇原敬之 - 明けない夜が来ることはない
作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之
編曲:槇原敬之
★ VAN制作
窓に映るのは一つ 頬杖を付きながら
明けない夜を信じてしまいそうな僕だけ
今このスタンドを消せば世界は僕の心と同じ
上か下かも解らない暗闇に飲まれそうだ
あまりにも違う高さの襟もとに目がいった
僕はボタンを掛け違えたままシャツを着ている
例え人を責めても自分の事は一度も
省みず生きてきた僕の本当の姿だろう
掛け違えたボタンを自分で
正せたのならば
「今からでも遅くないか」と
心に問いかけた その時
この暗闇を切り裂くように
光の筋が走って
この心で生きていく世界が
朝に照らされて広がっていく
同じような過ちを誰まが持っているのは
他人を許せる広い心を持てるため
無駄なものでいっばいの心の中から
責めるための言葉はとにかく全部捨てよう
窓の外に植木の葉の
先にふるえる朝露
一滴の水も誰かと
分け合いたいと今思える
この暗闇を切り裂くように
光の筋が走って
この心で生きていく世界が
朝に照らされて輝いている
この暗闇を切り裂くように
光の筋が走って
この心で生きていく世界に
明ける事のない夜はない
この心の声をきっと
光は聞き逃しはしない
★ VAN制作
おわり
おわり
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