恋の栞 - 中孝介
開けた窓をしのびこんだ
在打开的窗边 静静落入想念
風が君の髪を揺らす
风儿轻轻拨弄着你的长发
読み始めた本の途中で
才刚刚开始读 第一章的旧书
眠りだした君を見てる
不小心睡着了 却忽然梦见你
ステレオからやさしい声
旧旧的唱片机 温柔声音堆积
せまい部屋を満たしていく
不经意溢出了 我窄小的房间
今にも手を落ちそうな本を
半梦半醒之间 书慢慢滑出手
風がふわり捲っていく
一阵风开玩笑 又吹过了几页
君の笑顔に 君の涙に
在你的那一笑里 在你的那滴泪里
恋の栞をはさみながら歩いていく
夹一张我的眷恋 再慢慢微笑着 一步步向前
夢がいつか覚めてもすぐに戻れるように
就算某天醒来 拿起书签也能再找回梦里面
君と僕との隙間すきまに
你我的距离之间
恋の栞をはさみながら歩いていく
夹一张我的眷恋 再慢慢微笑着 一步步走远
気まぐれでこの恋をもう疑わないように
哪怕兜兜转转 也不质疑这份恋情
出かけるのはやめにしようって
能不能别出门 就呆在我身边
君が急に言いだすから
因为你突然这么一说
時が止まった部屋でひとり
在时间停住的房间 独自一人
何もせずに君を見てる
什么都不做 就这样看着你
やけに香る苦い珈琲
一边煮苦咖啡 看蒸起的香味
君の分も煎れておくよ
也为你多煮了一杯
主人公の恋のゆくえ
怎样才能成为 故事的主人公
夢の中じゃどうなってる?
梦境中的感情 怎么去寻影踪
君の寝顔に 君の素顔に
在你的睡颜之前 在你的素颜之前
恋の栞をはさみながら歩いていく
夹一张我的眷恋 再慢慢微笑着 一步步向前
夢がいつか覚めてもここに戻れるように
就算某天醒来 拿起书签也能再找回梦里面
君と僕との隙間すきまに
你我的距离之间
恋の栞をはさみながら歩いていく
夹一张我的眷恋 再慢慢微笑着 一步步走远
ささやかな幸せをいつも忘れないように
小小的幸福 无论何时也不会忘记
途切れた
未完待续
読みかけのストーリーが夢の中
刚刚翻开的故事啊 在梦里发芽
君の言葉に 君の仕草に
在你的话语之间 在你的动作之间
恋の栞をはさみながら歩いていく
夹一张我的眷恋 再慢慢微笑着 一步步向前
どんなときもふたり何も迷わないように
无论何时 两个人都不会迷路
日々と日々との隙間すきまに
在这每日的间隙里
恋の栞を はさみながら歩いていく
夹一张我的眷恋 再慢慢微笑着 一步步走远
このストーリーがいつまでも愛の包まれるように
多希望这个故事无论何时能够被爱包围
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