「夏の華」-熊谷育美
胸を打つ 一瞬で 燃え尽きてしまう
だから 焼き付けて 私の何もかも
余韻が 消えるまで
私は月に満たされて 心が躍るように
でも切なくて 顔を伏せて泣いてた
夜空一面に咲いた けなげな夏の華が
暮れる色を 濁らせながら
あなたを待ってた
灯篭が静けさの 彼方へ消えるまで
何を願えば 水辺に映り
溶けてく、せせらぎへ
私は風に魅せられて 心が弾むように
でも痛いのは 何故か判らないまま
瞬く間に舞い上がり 落ちる光の涙
誇り高き その儚さを
あなたに届けよう
私は月に満たされて 心が躍るように
でも切なくて 顔を伏せて泣いてた
夜空一面に咲いた けなげな夏の華が
暮れる色を 濁らせながら
あなたを待ってた
暮れる色を 濁らせながら
あなたを待ってた
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