Roadshow - V6
仕事に阻まれた
約束のロードショー
君のつよがる声が
胸の奥をしめつける
僕らが見つめてた
理想のイメージは
急ぎ足のカレンダーに
置いてけぼりのまま
あの夏 降りだした雨 傘の中
はにかむ君の横顔に
キスをした
坂道はどこまで
続いてゆくのかな
その先に楽園は
本当にあるのかな
君を見つけたのは
決して偶然じゃない
映画にはならないけど
二人だけが
描きだすストーリー
胸のポケットから
取り出した Card Case
色が褪せ 消えかけた
君の文字を心に
向かい風のなかで
押し戻されようと
僕をずっと信じて
待ってくれる人がいる
気づけば 降りやんだ雨
傘を閉じて
照れてる やわらかな肩を
抱き寄せた
喜びが僕らをつつみ込む
その瞬間
君は太陽の下
どんな風に笑うかな
気ままな夕立も
置き忘れた傘も
映画にはならないけど
二人だけに
刻まれたストーリー
坂道がどこまで
続いてゆこうとも
分かち合う道のりが
明日を変えてゆく
愛しさを紡いで
想い出を重ねて
たどり着く楽園は
地図にはないけれど...
君を見つけたのは
決して偶然じゃない
映画とは違うけど
二人だけが
描きだすストーリー
虹の空に 描きだすストーリー
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