Southend-Tokio
新しい季節は 何色に色付く
いつも二人求めたソレイユの下
許されるなら あの日にように優しく
罪深き僕らを包んで欲しいんだ
何度目の夢だろう 君の声が
呼んでいる気がして 目覚めた
望みはいつしか 夢の彼方
戻らぬ時間の中に…
遥かな光が
いま二人を照らしている
サヨナラの代わりに
言い訳をめぐらす 僕のそばで寂しく
君はただ 離さないでと言った
大いなる迷路は 今でも絶え間なく
消え残る想いを揺らし続けるんだ
さんざめく人込みを過ぎて僕は
青色の境目を見ていた
何度でも告げるよ 僕らはいた
確かな時間の中に…
言えずに吸い込んだ言葉
この胸を焦がしていくのに
輝きを増すのは何故
愛せる喜びを知らないまま
二人の答えは 途切れた
何度でも告げるよ 僕らはいた
確かな時間の中に…
色褪せたページが
愛しい日々を照らしている
サヨナラの代わりに
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