花唄-Tokio
嗚呼 花が咲く 理由もないけど
肩落とす僕の上 凛と微笑む
やたら咲き誇る エラクもないけど
泣きだしそうな僕のために 舞う花吹雪
痩せた時代の鏡にうつる
カサつく唇のそいつが僕なら
キスしただけで傷つけるんだろ
優しすぎる君の唇と微笑を
嗚呼 鳥が飛ぶ 急ぐわけじゃなく
汚れゆく青空を 引き裂いてゆく
無力な自分と 恥じるその前に
絶望の風に羽根ひろげて 舞え花吹雪
常識という正義のせいで
君の悩みひとつ救えないままだ
間違ってても罪だと知っても
見失わずにいよう本当の願い事
僕らがいる 意味は奪えない
そのままでも これからも ここからでも
そして歩き出す 迷ってもいいさ
果てしなき道のド真ん中で 明日を信じる
無口でも さあ伝えよう 満開の桜木が はげましてるから
嗚呼 花が咲く 理由もないけど
肩落とす僕の上 凛と微笑む
やたら咲き誇る エラクもないけど
泣きだしそうな僕のために 舞う花吹雪
La lalalalala…
泣き出しそうな僕のために 舞う花吹雪
そして今君に心込めて 唄をうたおう
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