石 - 鈴木常吉
思い通りにはならねえな
近づいてるとも思えない
ここが一体どこなのか
目の前を車が通り過ぎる
あの日な 流れ星が流れて
我が心に落ちて石となる
きっとい いつか俺も
自由になるのだろうな
満ち足りたことなど一度もないと
呟いたアイツが忘れられない
駅前の道がどこに続くとも
釜戸の中では火が燃える
あの日な 流れ星が流れて
我が心に落ちて石となる
きっとい いつか俺も
自由になるのだろうな
月の光は風の中で
ニオイのように漂ってる
俺の頭に手を乗せて
此処にいるよって言ってくれ
あの日な
流れ星が流れて
我が心に落ちて石となる
きっとい
いつか俺も
自由になるのだろうな
月の光は風の中で
ニオイのように漂ってる
俺の頭に手を乗せて
此処にいるよって言ってくれ
あの日な
流れ星が流れて
我が心に落ちて石となる
きっとい
いつか俺も
自由になるのだろうな
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