Polaris - Kat-Tun
円を描く星々に紛れ
僕はどこにいるんだろう?
押し入れにしまい込んだ
望遠鏡で覗いた夜
浮かんでは消える言葉を
ソーダ色の靄が包む
戻らぬ時間の向こうに
手を伸ばす
迷子のような僕はもう
君には出逢えない
迷路の闇に咲いた
あの星を見る
散りばめた宝石のような
空の真ん中に
あの日の僕が
描きかけた未来 呼んでみる
点を結ぶ約束をいつか
僕は忘れていたね
教室の天井(そら)に灯す
映写機のプラネタリウム
近づいて また遠ざかる
蜃気楼の先で君は
変わらぬ夢と光を 見つめてる
何度目の青い夜
夢中で駆け出した
君の瞳に映る ポラリスの下
星が降る時間を止めて 眠る街角へ
たったひとつの
その輝き 繋ぎ止めるため
空の鼓動に今 耳すませば
聴こえるよ
君の涙が カナシミが この夜に
「サヨナラ」から始めよう
もう一度 出逢うため
君の瞳に映る ポラリスの下
散りばめた宝石のような
空の真ん中で
もう迷わずに
きっと今の瞬間 生きてゆく
手のひらに咲く 約束がある
空の真ん中
今日も光り続けている
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