蜘蛛の糸 - 荊-いばら-
さあ今日はどんな自分に酔いしれて
その花束を求めようか
傾けた深く赤いワインの香りに
身を委ねて飲み干すの
ねえその指が ねえその声が
私を必要としているのでしょう
哀しみに汚れた ドレスを破り捨て
ネオンの差す部屋で愛を下さい
捨ててきたプライドの混じった埃舞う
唇から伝うアナタが苦い
さあ今日はどんな自分に酔いしれて
その花束を求めようか
猫撫で声で擦り寄る毛並みが
牙を立てる様に絡みついてる
ねえその指が ねえその声が
私を必要としているのでしょう
調教してよ 今が幸せだと思わせて
息が止まる程に首輪を締めて
蜘蛛の糸の中で今日もまた叫んでる
ガラス越しの空が今夜も揺れる
哀しみに汚れた ドレスを破り捨て
ネオンの差す部屋で愛を下さい
捨ててきたプライドの混じった埃舞う
唇から伝うアナタが苦い
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