「風道」
作詞∶吉岡亜衣加
作曲:山口真理/編曲:戸田章世
歌∶吉岡亜衣加
一瞬の風道かのように
移り行く そう、時の地図
僕ら今歩み始めたばかり
振り返らず それぞれに行く
探してた夢の一欠片 触れたなら
逃げ出したくなりそうな輝き放つ
本当にこの手に入れたいものは
怖いと思う程美しい
揺るがないその強さ携えたなら
闇を進み 光を創りたい
導(しるべ)となるよう
樹に肩を凭(もた)れては、あの日の
穏やかな故郷(ふるさと)おもう
大切なものの為ならば
溢れ出すしずく堪え
笑顔に変える強さがある
人を傷付けた痛みを知って
心閉ざした幼き日々も
嘘やひどい言葉も包んでくれた
云えなかったあの日の涙
まだ今は拭わない
自分らしく生きること
そのままの僕らで
人を慈しみ、そして夢を見よう
ひとりを愛する喜び知って
雨の唄も安らぎに変わる
おとぎ話のような永遠があると
寄り添い信じていたい
ああ、決して滲まない二人で
「またね」で心を結んだ僕らは
あの日約束交わした場所で
もう一度笑い合うその時まで
哀しみも喜びも抱き締めて
どこまでも進もう …進もう
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