サイハテ - 安藤裕子
あの頃の僕らが走り出して
風に抱かれたくてスピードあげる
情けない心はすぐに途切れ
それでもまた明日
笑って言えた
踏みつけて音色を忘れた
もしもまだ走れるなら
手をとって飛んでよ
サヨナラは言うつもりもないけれどかすれてく
明日へと呼ぶ声が僕を包んで
時計の針 合図の音を鳴らして
耳元で唱えてる
どこまででもまた さあ 行け
優しく想い出を語れるように
僕もまたどこかを歩き続ける
約束の未来を拡げて 振り向けば
変わらぬ花 手に取って叫べよ
そこらじゅうで眩しすぎる太陽が
焼き付けて目を伏せる
君の顔が見えないよ
それでもまだ 手探りでもいいから
進んで行く
この道をどこまででもまた さあ 行け
サヨナラと始まりを抱きしめたら
明日へと呼ぶ声が僕らをまた誘うよ
時計の針 合図の音を鳴らして
耳元で唱えてる
どこまででもまた さあ 行け
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