泣いて笑って繋ぎ合わせた
人一人も愛せず僕は誰だ
「明日の花」
作詞∶大知正紘
歌∶大知正紘
花咲き始める住み慣れた町に
取り残されてる日々
近頃はいつも最終のバスを
気にしながら歩いてる
部屋に散らばる懐かしい夢も
使い物にならなくなった
こんな時どうすればいいか
分からないけど
泣いて笑って繋ぎ合わせて
僕らは明日を信じていこう
自暴自棄で言えば自にもなれない
そんな日々はどっかに消えてしまえ
昨日より今日を愛しく思えと
どこかにぶら下がってた
鵜呑みはしないけど
君を思うなら それにも頷けるよ
薄暗い道の先 諦めたものも
取り戻せるだろうか
君の声が根付いている
泣いて笑って繋ぎ合わせた
僕らで明日を探しに行こう
まがりなりに描いた大事な夢よ
起承転結で言えばここはどこだ
代わり映えのない景色に
飲み込まれてしまう前に
君の手をとって 交わすその熱で
灯した想いを今 かざして歩いて行こう
強がり弱がり重ねてた
人一人も愛せないままじゃ嫌だよ
起承転結で言えば僕はきっと
始まってすらいない物語
いつか花を咲かせる種が今なら
溢れるほどの水は必要ない
君が見せる小さな泣き笑いだけ
胸の奥に刻んで
さぁ この先へ 行こう
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